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■玄米とは
玄米とは稲の一番外側の米の籾殻(もみがら)だけを除去したものです。
玄米からぬかを除き、胚芽を80%以上残したものを胚芽精米といいます。 精白米はぬかと胚芽を完全に取ったものです。精白米は、味は美味しくなりますが、ダイエット効果や栄養は減ってしまいます。
■玄米の栄養価
玄米と白米の栄養価(茶わん約1杯-150gあたり)
玄米と白米の含有栄養素比較
| 栄養素 |
玄米 |
白米 |
白米に対する玄米の割合 |
| 食物繊維 | 5.3g | 0.6g | 8.8倍 |
| たんぱく質 | 5.0g | 3.9g | 1.3倍 |
| 脂質 | 2.0g | 0.8g | 2.5倍 |
| 糖質 | 47.1g | 47.6g | 1.0倍 |
| カルシウム | 6mg | 3mg | 2.0倍 |
| リン | 195mg | 45mg | 4.3倍 |
| 鉄 | 0.8mg | 0.2mg | 4.0倍 |
| カリウム | 165mg | 41mg | 4.0倍 |
| ビタミンB1 | 0.24mg | 0.05mg | 4.8倍 |
| ビタミンB2 | 0.03mg | 0.02mg | 1.5倍 |
| ビタミンE | 1.1mg | 0.3mg | 3.7倍 |
| マグネシウム | 72mg | 6mg | 12.0倍 |
| 亜鉛 | 1,140mg | 810mg | 1.4倍 |
食物繊維
玄米には、白米の約9倍もの食物繊維が含まれています。食物繊維は便秘の解消に効果的なだけでなく、体内の余分なコレステロールや糖分の排出を促すことで、生活習慣病の予防にも役立ちます。
1日あたりの食物繊維の目標摂取量は、20〜25gとされています。しかしながら、実際に摂取されている量は、5〜10g不足していると言われています。
ビタミンE
ビタミンEは「若返りのビタミン」とも言われ、ホルモンの分泌を促して更年期症状を予防するほか、抗酸化作用によって血管の老化を防いだり、血行を良くする働きがあります。
ビタミンB1
ビタミンB1は、体内で糖質(デンプンや糖分)をエネルギーに変えるのに不可欠な成分です。これが不足すると糖質を効率よくエネルギーに変えることができず、疲れやすくなります。また、糖質がエネルギーに変わりにくいということは、余分な糖質を脂肪として体にためて肥満の要因となります。
高血圧が気になる人に
玄米は、白米に比べて、玄米はリン、鉄、カリウム、マグネシウム、亜鉛といったミネラル類も豊富に含んでいます。それぞれ体内で重要な働きをしている成分ですが、中でも、カリウムは体内のナトリウム(塩の主成分)の排出を促す働きがありますので、高血圧が気になる人には特に重要なミネラルだといえるでしょう。
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